この起業準備シリーズはNif Coffeeが開業するまでの軌跡を記憶が新鮮なうちに書き留めて置こうと思います。
ニフコーヒーの初めの受注はクラウドファンディング(CAMPFIRE)での先行販売になると思います。
オープン記念セールのような感じです。
ただいま掲載に向けて準備を進めていて来週にも掲載できそうな進捗です。
クラウドファンディングも掲載に向けて色々勉強したり、コンサルティングの方からアドバイスをもらい理解が深まりましたが、知れば知るほど胴元が儲かる仕組みだと思わされます。
このクラウドファンディングの仕組みを考えた人は天才です。
まず我々の使うCAMPFIREは支援者から集めた額の17%が手数料として天引きされ広告費も天引きされ最終的に支払われる仕組みです。(makuakeは20%も取ります!)
支援があまり集まらずに広告費がかさんだ場合は逆に支払う形となります。
CAMPFIREwebsite[掲載時の手数料について]より
makuakewebsite[1-2. [実行者向け] プロジェクトの相談や掲載に費用はかかりますか?]より
例えば1万円の寄付を受けても実際受け取れるのは8300円です。
しかもクラウドファンディングも広告費を払わないとトップページにはのせてもらえません。
おすすめのプロジェクト扱いにもならないし、メールマガジンにも掲載されません。
そうなると身内以外の支援はなかなか望めないというのが現状だそうです。
広告にも最低限の広告セットで6万からかかってきます。
CAMPFIREwebsite[広告プランのご案内]
さらにリターン品は通常販売価格より下げるのが主流です。
支援者は例えば1万円購入しても、手数料、広告費を支払い、値引きした価格が1万円なので、お買い得だと思うリターンの物は大抵利益はほとんど望めません。
寄付形式のリターンに費用がかからないものなら手数料を引かれても利益として入ります。
ニフコーヒーのクラウドファンディングはお披露目のために行いますので採算度外視です。
この価格で用意できるのは最初で最後になると思います。
広告費と17%の手数料、調達コストとしては消費者金融機関にも匹敵する随分とアコギなど商売にも見えます。
それでも金融機関から資金調達するのに苦戦した経験をすると、天引きが多くとも、一般的な銀行からの調達のような主従関係がはっきりした形で、納得のいかない融資審査のようなものはなく、支援プロジェクトの魅力勝負で一般のお客様のハートを掴むかどうかで資金調達ができるクラウドファンディングに魅力が集まるのも納得です。
話が長くなりましたが、CAMPFIREで掲載始まったらどうぞご支援のほど宜しくお願いします。
つづく
小川健介