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起業準備11 会計ソフトとネットバンク


この起業準備シリーズはNif Coffeeが開業するまでの軌跡を記憶が新鮮なうちに書き留めて置こうと思います。


税理士さんとのやり取りはマネーフォワードクラウドを活用してます。


これを活用すれば経理の実務経験がなくてもスムーズ行えてます。

(実務経験は無いのですが、日商簿記2級は持っているので会計知識は少しあります。)


月額2980円で使えるクラウド会計システムですが、会計ソフトだけでなく、給与計算や経費精算ソフトも一色端になって付いてきますので、別で揃えるより安く、連携も強力なのでこれから起業する方は是非おすすめです。


初めはfreeや弥生クラウドを検討してましたが、税理士さんのススメでこちらにしました。

事業者番号を顧問税理士さんに共有すると先方でも会計情報が閲覧編集ができるようです。

しかも、銀行口座やクレジットカードとAPI連携できるので、すべて電子決済をし、現金支払はクラウド経費を活用すれば、仕分けの際金額を直接打ち込むことはありません。


勘定科目もAIが判断して仮で入れてくれるので、最終確認するだけで仕分けがどんどん済んでしまいます。


マネーフォワードクラウド経費を使えば、領収書をスマホで撮影し、従業員が申請すれば、自動で証憑付きで会計ソフトに連携します。

SuicaやPASMOをかざして履歴を自動で取得し経費申請することもできます。


また、経費申請額も従業員ごとに自動集計してくれます。

事前に振込口座の情報を入れておけば、月末に経費立替分を自動集計し総合振込データを作成できます。

ネットバンクに振込データをインポートすれば操作一つで全員に振り込み手続き完了です。

すべてデジタルの生データを動かしているので数字の間違えも起こりません。


従業員には全員ネットバンクの口座を作ってもらい、そこに振り込めば振込手数料もかかりません。

コーヒーの製造・出荷のみならず、バックオフィス作業も徹底的に効率化することで、販売価格を抑えることができています。


つづく

小川 健介

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