2022年にはCOE1位に輝いた気鋭のエル・モリト農園。味わいはエレガント。少し浅く焙煎したので、香りのインパクトを感じつつ、スッキリとした仕上がりです。
Nif Coffeeの「ふつう」「ふかいり」は味わいのコンセプトのもと、随時オリジンを変更してお届けしております。
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目次
1. 商品について
1-1. 基本データ
地域:ハラパ県マタケスクイントラ地区モラレス村
標高:1300~2000m
精製:ナチュラル
品種:ブルボン、パカマラ、パチェ、カツアイなど
首都:グァテマラシティから西に約30km。四方を山々に囲まれた山岳地域です。
1-2. 商品詳細
エル・モリト農園がある、ハラパ県マタケスクイントラ、モラレス村は首都グアテマラ・シティから東に車で2時間、エル・サルバドルの国境に向かう途中にあります。
ここは当店でも販売したことのあるアンティグアなどのブランド力のあるコーヒー産地ではありませんでしたが、近年高い標高とマイクロクライメット(局所的な地域特有の気候)の恩恵を受け、スペシャルティコーヒーのマーケットにおいて注目が集まる産地となっています。
そしてこのエル・モリト農園はグアテマラCOEにて2013年2位、2014年3位、2015年2位を獲得し、2022年には1位を獲得するなどハラパ県を代表する名農園として広く知られるようになりました。
エル・モリト農園は山々に跨った総面積672ヘクタールの広大な敷地を有し、1/4がコーヒー生産エリアに充てられています。年間で5000袋ほどのコーヒーが生産され、品質向上を目指して近年はスペシャルティコーヒー、そして生産処理や品種の特性を活かした様々な味わいのマイクロロット生産に臨んでいます。
ハラパ県は季節ごとの天候が安定している、地理的要因から太平洋側の乾いた風の影響を受けるため、比較的乾燥している地域です。 また、エル・モリト農園の乾燥場が山の麓の標高が低い場所に位置するため、この2つの要因によって乾燥が早く進む特徴があるため、乾燥に時間を要するナチュラルプロセス(果肉を付けたまま乾燥させるので乾燥に時間がかかります)においては理想的な条件にあります。こうした気候条件を考慮する事で、品質向上に繋がり、またカップの評価が高まる事は、彼らの大きなモチベーションの1つとなっています。
1-3. 味わい
ひと言で表すならエレガント。 透明感のある軽やかな味わいながら、柑橘系の余韻をしっかり感じるキレイなコーヒーです。ナチュラル特有のフルーティーな香りはしっかりしているので、飲んだ後の満足感はたっぷり。
少しだけ浅く焙煎しているので、香りの強さを感じながらもスッキリと飲んでもらえると思います。
2. グァテマラのコーヒーについて
グァテマラのコーヒー生産量は世界で何番目でしょうか?
グァテマラのコーヒー産地の分布や産地名産地アンティグアが良質なコーヒーが生産される理由などを説明しています。
3. グァテマラの事
国の正式名称や人口、日本と比較した国土面積など、意外に知らないグァテマラの情報を集めてみました。
以上、最後までご覧いただきありがとうございました!!
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