コロンビア最南部のナリーニョ県。市街地の標高ですら1,700m近くあるラ・ウニオン市は指折りのコーヒー産地です。
その標高の高さから、コーヒーの実の成長は遅く、収穫時期が他の地域よりも1か月近くも遅れてしまうんだとか。
その分、昼夜の大きな寒暖差によってじっくりと甘みを蓄えたこのコーヒーは飲みごたえバッチリ!深煎りにすることで、その味わいはさらに際立ちます!
Nif Coffeeの「ふつう」「ふかいり」は味わいのコンセプトのもと、随時オリジンを変更してお届けしております。 内容は旬のスペシャルティコーヒーから厳選していますので、シングルオリジンのコーヒーとしてもお楽しみいただけます。
目次
1. 商品について
1-1. 基本データ
地域:ナリーニョ県ラ・ウニオン市
標高:1,900m~2,100m
精製:ウォッシュト
品種:コロンビア、カトゥーラ、カスティージョ
大きい2つの山脈に挟まれた谷部に位置します。
1-2. 商品詳細
多くの火山に囲まれて肥沃な土壌が良質なコーヒーを生み出すナリーニョ県。ポテンシャルが高い生産地として知られていたものの、険しい自然環境や治安情勢への懸念から、市場への流通はあまりありませんでした。もう少し説明すると、「コロンビアへは行っていいけどナリーニョ県には行っちゃダメ」という会社もありますし、外務省が公表している海外安全情報 では、コロンビアの中では現在もナリーニョ県だけに渡航中止勧告が出されています。
そのような状況でも、品質の高いコーヒーを求めて現地に入り、今回紹介できるような美味しいコーヒーを仕入れてくれる輸入会社さんと縁が出来たことは本当に幸運です。
市街地ですら標高1,700m近くあるラ・ウニオン市。
標高だけで比べるなら、青森県の八甲田山(1,552m)より高い場所に位置します。
さらにはこのコーヒーが収穫される標高1,900m~2,100mはというと、山形県の蔵王山(1,841m)や群馬県の赤城山(1,828m)より高い場所になります。
1-3. 味わい
赤道からとても近いこの場所は、昼夜の寒暖差がとても大きく、甘みをたっぷり蓄えたコーヒーが期待できます。
甘みとコクを兼ね揃えたこのコーヒーは、深煎りの苦味との相乗効果で大満足の飲みごたえを感じさせてくれます。オレンジのような微かな酸味は味わいに輪郭を作ってくれて、スッキリした後味も感じるので、初夏に飲むアイスコーヒーとしてはピッタリの味わいだと思います。
2. コロンビアのコーヒーについて
コロンビアのコーヒー生産量は世界で何番目でしょうか?
コロンビアコーヒーのあれこれについて説明しています。
3. コロンビアの事
国の正式名称や人口、日本と比較した国土面積など、意外に知らないコロンビアの情報を集めてみました。
コロンビアの街並み
以上、最後までご覧いただきありがとうございました!!