ブラジルの生産エリアの中でも高品質コーヒーの産地としても有名なミナスジェライス州。平坦な土地の多いブラジルの生産地の中でもこの農園のある地域は起伏が激しく昼夜の寒暖差が甘みのあるコーヒーを生み出します。バランスの良い飲み心地。穏やかな滑らかさがあり、余韻に微かにチョコレートが香ります。
何も予定のない休日に、何も考えないで飲むのにもってこいの1杯です。
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目次
1. 商品について
1-1. 基本データ
地域:ミナスジェライス州サン・ゴンサーロ・ド・サプカイー市フェレイラ地区
生産者:アウグスト・ボルジェス・フェレイラ
標高:1,100m
精製:ウォッシュト
品種:カツアイ・アマレロ
1-2. 商品詳細
フォルタレーザ農園のあるフェレイラ地域は、マンチケーラ山脈の西側にあるサン・ゴンサーロ・ド・サプカイー市の近郊に位置します。
農園オーナーのアウグストさんは、2015年から付加価値の高い高品質コーヒーの生産方針に舵を切ると、早速その年の地区の品評会で1位を受賞し、その手腕を知らしめました。現在は高品質なコーヒーを作り出せる品種の栽培に注力しています。
なお、この地域ではコーヒーの品質向上を目指すアルト・ダ・セーラ生産者協会(APAS)が、所属するコーヒー生産者をサポートしており、カパドシア農園も同協会による生産指導を受けています。
2015年、品評会で1位を受賞した時の様子。白いポロシャツが農園主のアウグストさん。
このコーヒーは、加工場(ウェットミル)で洗浄され、未成熟豆を取り除いた後、1次乾燥で水分含量を16%の状態で大袋に詰め15日間じっくりと乾燥します。その後11.5%の水分含量で30日間以上2次乾燥を行います。ゆっくりと時間をかけて乾燥することで、コーヒーひと粒単位での水分を均一に保つことができます。
この時間と数字を徹底して管理する方法は、農園名のフォルタレーザ(fortaleza)「不屈の精神」の意味にピッタリです。
1-3. 味わい
平坦な土地の多いブラジルの生産地の中でもこの農園のある地域は起伏が激しく昼夜の寒暖差が甘みのあるコーヒーを生み出します。バランスの良い飲み心地。穏やかな滑らかさがあり、余韻に微かにチョコレートが香ります。このコーヒーのいい所は、冷めても味の変化が少ない点。
何も予定のない休日に、何も考えないで飲むのにもってこいの1杯です。
2. ブラジルのコーヒーについて
世界中で生産されるコーヒーの3割以上を占めるコーヒー生産大国ブラジル。私たちコーヒーラバーにとっては、やはりコーヒーの一大生産国として身近な国でもあります。そんなブラジルのコーヒー事情について説明しています。
3. ブラジルの事
アマゾン、サッカー、リオのカーニバル、格闘技、などなど。いろいろなイメージのある南米の大国ブラジル。国の正式名称や人口、日本と比較した国土面積など、意外に知らないブラジルの情報を集めてみました。
>>ブラジルについて
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