標高2000mを超す山々が連なり、自然豊かなカウカ県のカルドノ市。そこをそよぐ風をイメージして作られたこのコーヒーはその名もエル・ヴィエント(スペイン語で『風』)。
温かいうちはスッキリとした柑橘の酸が香り、冷めていくにつれて甘みや滑らかさなど、丸みのある味わいを感じます。
Nif Coffeeの「ふつう」「ふかいり」は味わいのコンセプトのもと、随時オリジンを変更してお届けしております。 内容は旬のスペシャルティコーヒーから厳選していますので、シングルオリジンのコーヒーとしてもお楽しみいただけます。
目次
1. 商品について
1-1. 基本データ
地域:カウカ県カルドノ市
標高:約1,800m
精製:ウォッシュト
品種:カツーラ、カスティージョ、コロンビア
地図で見ていただいてる通り、見事に山の中です
1-2. 商品詳細
生産地であるカウカ県北東部のカルドノ市は、標高2000mを超す山々が連なり自然がとても豊かです。
また、カルドノ市には約5000人(2022年現在)のコーヒー生産者が従事しており、7割以上がPaezという先住民です。自分達の街を愛している彼らは結束力も強く、品質への意欲も高まっています。
生産組合(CAFICAUCA)には女性や20-30代の若者も多く、後継ぎ不足が課題の田舎町に活力を与えています
1-3. 味わい
四方を山々に囲まれたこの土地で生産されるコーヒーは、ミネラルを多く含む火山系の土壌や、朝晩の気温差がコーヒーの実の甘さを作り出します。
温かいうちは微かな柑橘のニュアンスを感じ、冷めていくにつれ感じるキャラメルのような甘さは深く焙煎することでよりはっきりと味わえるように変わります。
コロンビアのコーヒーは粒の大きさ(「スクリーンサイズ」と呼びます)で規格が変わります。
グァテマラなど、標高で規格される生産国もありますが、スクリーンサイズで分けられる国のいい所は均一に焙煎出来る事。
焙煎時は焦げた香りが出ないように気を付けますが、ひと粒ごとの大きさが揃っているコーヒーはこの点において大きなメリットがあります。
2. コロンビアのコーヒーについて
コロンビアのコーヒー生産量は世界で何番目でしょうか?
コロンビアコーヒーのあれこれについて説明しています。
3. コロンビアの事
国の正式名称や人口、日本と比較した国土面積など、意外に知らないコロンビアの情報を集めてみました。
コロンビアの街並み
以上、最後までご覧いただきありがとうございました!!